多分、本当はお気に入り

水曜に決まって乗る電車でM井に遭遇
朝の珈琲を楽しみながら、研究資料読んでいたら
急にカバンが頭上に降ってきたので
ムカッとして見たらヤツだった。
「エヘヘ～♪」な感じだったので、挨拶代わりに蹴をプレゼントしておいた(脛に)

友人と文化祭に行くらしい。
軽くツッコミを入れた後、西大寺で別れた。

相変わらず元気なヤツだ。不服だが、少し肩の力が抜けた気がした。

夢想

一人で居たいと思うことが増えている
誰かが嫌なわけじゃない

ただ フルスピードで走りたいと　それだけ
何にも絡まる事無く流れて
何処かへと行きたいのです

小さい頃から
空っぽの電車が好きだった
自分だけしか居なければ
遠くまで運んでくれるような

軽やかなスピードに乗って
絶望も希望も忘れている
そんな自分を空想する夢を見る

忘れるための夢を呼ぶ

日々を過ごす優先順位

なんだかよく分からない間に
なんだかよく分からない感じで事態は変化していた

重なってきた憤りや
溜まってきたわだかまりがまだ溶け去ったわけでは無いけれど
それぞれが生きているのなら
もうそれだけでいいや　と
いつもの怠惰がそう言った

そんなことよりも
思考力や注意力の低下が著しく
それ故に払い過ぎている誤算の取り返しを付ける方が
今の俺にはよっぽど重要なんだ

それが無益だと何故誰も気づかないのか

世の中ちょっとおかしいよね

死ねばいいと思ったら大間違いだ
そんなことに意味など無い
君を泣かせたヤツらだって
そんなことで別に後悔なんてしない
嗚呼死んだのね　バカみたい
それで終りさ

空っぽの人生終えて満足？
「生きてる事に疲れた」なんて嘘だ
首くくること考えるなら
ちゃんと生きてからにしろ

未来が無いと君は泣くけれど

［いま］は［むかし］になります。
［きょう］は［きのう］になります。
でも、［あした］は［きょう］にはなりません。
［いつか］はずっと［いつか］のままです。
永遠に手が届かないものだから
なくても別にいいのです