2009-10-24 [Sat]
2009-10-22 [Thu]
流星群を見つけたくて
上を向いたまま帰った
このままずっと上を向いていれば
いつか骨が錆付いて、
前を向くことをを忘れてしまうような気がして
だけど、それってなんか素敵だと思った
覚束ない足取りのまま
落ちる星を探して歩いた
願うようなことは何ひとつなかった
唱える詞を知らなくても流れ星は探せるから
叶えたい何かが欲しいと呟いた
だけど、そのことが少しだけ寂しいと思った
(だから待っていたんだ。期待することは、失望することと同じだと信じている僕には、端から星なんて見えないのに)
上を向いたまま帰った
このままずっと上を向いていれば
いつか骨が錆付いて、
前を向くことをを忘れてしまうような気がして
だけど、それってなんか素敵だと思った
覚束ない足取りのまま
落ちる星を探して歩いた
願うようなことは何ひとつなかった
唱える詞を知らなくても流れ星は探せるから
叶えたい何かが欲しいと呟いた
だけど、そのことが少しだけ寂しいと思った
(だから待っていたんだ。期待することは、失望することと同じだと信じている僕には、端から星なんて見えないのに)
2009-10-18 [Sun]
きれいなものが 必ずしも
好きなものではないように
善なるものが すべからく
愛されるわけではないのだと思う
そもそも
「だから」 なんて言葉に
意味なんてないのかもしれない
きれい だから 好きなんじゃなくて
善い人 だから 大切なんじゃなくて
たぶん そんなことは 結局
後付けの言い訳 でしかないんだよ
「君のこと が 好きだよ」
それは 君が
優しいから でも
可愛いから でも なくて
そんな ちっぽけなこと
なんかじゃなくて
「君が 君である」 それ自体
きっと、そういうことなんだ
(だから 君を嫌いになるのって、本当にとても難しいんだよ)
好きなものではないように
善なるものが すべからく
愛されるわけではないのだと思う
そもそも
「だから」 なんて言葉に
意味なんてないのかもしれない
きれい だから 好きなんじゃなくて
善い人 だから 大切なんじゃなくて
たぶん そんなことは 結局
後付けの言い訳 でしかないんだよ
「君のこと が 好きだよ」
それは 君が
優しいから でも
可愛いから でも なくて
そんな ちっぽけなこと
なんかじゃなくて
「君が 君である」 それ自体
きっと、そういうことなんだ
(だから 君を嫌いになるのって、本当にとても難しいんだよ)
2009-10-12 [Mon]
不意に壊れていることに気づく
喉から零れる様な声は
笑っているのか
それとも、泣いているのか
嗚呼、現実はひどく遠い。
ただ、美しい言葉に焦がれている
胸を掻き乱す様な思いは
悦んでいるのか
それとも、哀しんでいるのか
嗚呼、これはまさしく恋だ。
(ひつようのない ぼくには、いみのない ものが たいせつで)
喉から零れる様な声は
笑っているのか
それとも、泣いているのか
嗚呼、現実はひどく遠い。
ただ、美しい言葉に焦がれている
胸を掻き乱す様な思いは
悦んでいるのか
それとも、哀しんでいるのか
嗚呼、これはまさしく恋だ。
(ひつようのない ぼくには、いみのない ものが たいせつで)
2009-10-02 [Fri]
俺は
君のことを 何も知らない
君も
俺のことを 何も知らない
声は聞こえたフリ
手は届いたつもり
そんな誤魔化しだけで
傍にいられる
今日
俺は好きなフリで
君は優しいつもり
こんな偽りだけで
繋がれていると思っていた
昨日
(だけど、愛だの恋だのなんて突き詰めればみんな、勘違いみたいなもんじゃないか。そうだろう?)
君のことを 何も知らない
君も
俺のことを 何も知らない
声は聞こえたフリ
手は届いたつもり
そんな誤魔化しだけで
傍にいられる
今日
俺は好きなフリで
君は優しいつもり
こんな偽りだけで
繋がれていると思っていた
昨日
(だけど、愛だの恋だのなんて突き詰めればみんな、勘違いみたいなもんじゃないか。そうだろう?)