2006-07-28 [Fri]
意味のないことが
朗々と響いて
果てが見えない
ニルヴァーナとて
本当は安息でなどないのだろう
閉塞感に苛まれ
徒労感に沈むこの思いは
宙を漂って
凛と咲いた灰色の花はまるで
脱け殻のようだね
ループの果てに
堕ちていったのは
忘れていた空虚
枯れたこの手の平に
夜の太陽が溶けた
ただ悲しだけの
連鎖は
葬送と再生を映し
月の雫と
猫の影
泣いたのはいつかの僕か
ラインをひき直したら
虚しさは海に帰そう
嘘つきな左手に
鋭利なナイフを重ねて
望むなら
惜しむことない愛をあげよう
狂いそうなくらい君は
優しいから
間違えたって消えたいなんて言わないで
計算ずくのリアルも
不確かな欲望も
このまま どうか容さないで
永遠が欲しいなら
手を放せばいい
明日なんて掴めないから
最期の鐘が鳴るときには
きっと僕ら笑ってる
勇敢な昨日
目をそらす僕は
見えない何かを探して
終幕を懐う
選ばれることのない
今という檻で
もう少しだけ
世界の淵を眺めていたい
少しだけ・・・
朗々と響いて
果てが見えない
ニルヴァーナとて
本当は安息でなどないのだろう
閉塞感に苛まれ
徒労感に沈むこの思いは
宙を漂って
凛と咲いた灰色の花はまるで
脱け殻のようだね
ループの果てに
堕ちていったのは
忘れていた空虚
枯れたこの手の平に
夜の太陽が溶けた
ただ悲しだけの
連鎖は
葬送と再生を映し
月の雫と
猫の影
泣いたのはいつかの僕か
ラインをひき直したら
虚しさは海に帰そう
嘘つきな左手に
鋭利なナイフを重ねて
望むなら
惜しむことない愛をあげよう
狂いそうなくらい君は
優しいから
間違えたって消えたいなんて言わないで
計算ずくのリアルも
不確かな欲望も
このまま どうか容さないで
永遠が欲しいなら
手を放せばいい
明日なんて掴めないから
最期の鐘が鳴るときには
きっと僕ら笑ってる
勇敢な昨日
目をそらす僕は
見えない何かを探して
終幕を懐う
選ばれることのない
今という檻で
もう少しだけ
世界の淵を眺めていたい
少しだけ・・・
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