2007-07-23 [Mon]
いつか生きることを共有していたあなたを、僕は今でも時折思い出している。あなたが好きだと言った歌を口ずさみながら、あなたがくれた思いをなぞりながら。悲しいわけではない、淋しいわけでも。ただ奥の方で何かが疼く。どれだけ世界が変わっても、過ごした時間の何倍もの時間が流れても、僕は時折こうしてあなたを懐うのでしょう。あなたの愛した歌を口ずさんで、思い出をなぞるのでしょう。もう多分、一番にはなら無いけれど、同じ所へ辿り着くその日まで、あなたの名前もあなたのことも、忘れることはしないのでしょう。
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