2009-06-21 [Sun]
眠れない
訂正、寝ている気がしない
あ、こう書くとちょっと軽く感じるね。
こういうとこ日本語っていいね。
最近、満足に眠れない
明日早いって分かってても、布団に入る気になれない。
だって眠くないから。
そんなんじゃ、布団に入ったところで意味なんてない。
暑いだけ、グダグダするだけ。
生来、寝付きがいい方ではないのだけれど
2時間も3時間も寝れないってのは
そしてそれが連日ってのは
さすがにちょっと可笑しいでしょ。
いつから、とかそんなの
無意味にも程があるから数えてないけど
ようやく寝たと思ったら
なんだかよく分からない切迫感で飛び起きるしね。
「いやだ、いやだ、いやだ…」って繰り返してるけど、
そんなにいったい何が嫌なのさ?
そんな時はたいてい
酷く喉が乾いていて、吐き気がして
泣き出したいような、叫び出したいような
たまんない気分がするんだ。
ペットボトルの水を呷ったって治まらない。
奥底からの渇きは癒えない。
誰か、って望んだって誰が応えてくれんの?
夜分遅くも大概にしてよね。
って、俺自身が一番思ってるよ。
けど、どんな夜も明けて朝になる。
俺には時々、それがとても苦しく感じられる。
喉の渇きが癒えなくても、微熱が引かなくても
朝が来れば外へ出て、誰かに会わねばならない。
俺であって俺でない何かを背負って、生きていかなくては。
ああ、どうせ取り繕うことが出来るなら
いっそそれが本当になればいいのに。
PR
2009-06-21 [Sun]
なぁ、
もしもこの声が聞こえたなら
あの子に伝えてやってほしいんだ
本当に大切に思っていたよって
そして、
もしもあの子が泣いてしまったら
そっと抱きしめてやってくれないか
泣かないでって、お前の声で。
それでもうきっと、大丈夫
俺が居なくても、歩いていけるさ
愛するあの子も
そして守るべきお前も。
(置いていかれるのは多分、俺の方なんだよ)
もしもこの声が聞こえたなら
あの子に伝えてやってほしいんだ
本当に大切に思っていたよって
そして、
もしもあの子が泣いてしまったら
そっと抱きしめてやってくれないか
泣かないでって、お前の声で。
それでもうきっと、大丈夫
俺が居なくても、歩いていけるさ
愛するあの子も
そして守るべきお前も。
(置いていかれるのは多分、俺の方なんだよ)
2009-06-13 [Sat]
罪深き者は幸福を許されない、だなんて
おこがましい
それじゃまるで、人には罪がないみたいだ
だから、あなたの言うことは馬鹿馬鹿しい。
生きとし生けるものすべて
他を食らわずには生きてゆけない
奪い合い、食らい合う
それが自然の摂理なんだろう?
もしもたった一人のあなたが罪深いと、誰かが言うのなら
その誰かもまた、あなたに等しく罪深い
息あるものはすべて、その点において平等だ
たとえどんな神が認めなくても
だから、あなたはあなたの幸福を求めていい。
もしもこの世界の誰かが、幸せになれるというのなら
たった一人のあなたもまた、幸福を許される
人は求め合い、許し合う
それが人らしさなんだろう?
あなたが教えたんだ、俺に。
あなたが俺の罪を大きな腕で許したように、
俺もまた、この手であなたの罪を許すよ。
あなたの罪深さを許せないのは、本当はあなた自身。
(だから、もう一人で泣かないで。俺がいるよ、何万回でもあなたを許す)
おこがましい
それじゃまるで、人には罪がないみたいだ
だから、あなたの言うことは馬鹿馬鹿しい。
生きとし生けるものすべて
他を食らわずには生きてゆけない
奪い合い、食らい合う
それが自然の摂理なんだろう?
もしもたった一人のあなたが罪深いと、誰かが言うのなら
その誰かもまた、あなたに等しく罪深い
息あるものはすべて、その点において平等だ
たとえどんな神が認めなくても
だから、あなたはあなたの幸福を求めていい。
もしもこの世界の誰かが、幸せになれるというのなら
たった一人のあなたもまた、幸福を許される
人は求め合い、許し合う
それが人らしさなんだろう?
あなたが教えたんだ、俺に。
あなたが俺の罪を大きな腕で許したように、
俺もまた、この手であなたの罪を許すよ。
あなたの罪深さを許せないのは、本当はあなた自身。
(だから、もう一人で泣かないで。俺がいるよ、何万回でもあなたを許す)
2009-06-12 [Fri]
「佳人薄命」
そんな諺があるのだと、温厚な人が教えてくれた。
もしもそれが真実なら、だから彼は死んだのだろう。
でも思うんだ、
もしも神とやらが、本当に彼を愛していたのなら
どうして彼をあの時死なせてやらなかったのだろう。
もしもすべてを失ったあの時に死ねていたら、
彼は誰も傷つけずに、傷つかずに済んだのに。
そして俺も、彼を失わずに済んだのに。
「Whom the gods love die young.」
A gentle comrade told me that there was such a proverb.
If it is the truth, that is why he would die.
But I think too.
If God really loved him, why didn't he let him die at that time?
If he was dead at that time when he lost everything, he wasn't hurt anybody and himself as for him.
And I wouldn't have lost him too...
(彼を返して、そう乞うべき相手の名を俺は知らない)
2009-06-10 [Wed]
何か、どうしようもない物を
失くしている気がする。
いつ、何処でかはわからないんだ。
ただ、気付いたら心が悲鳴を上げていた。
与えても与えても
猶、貪欲に求め続ける心。
仕方ないな、だって与えるものはみな
同じ場所から生まれてんだから。
それは還元であって、享受ではない。
所詮、フィードバックでは満足できない。
しようもない。
自分ではない温度が欲しい。
やさしさが、やわらかさが。
底の見えないこの穴を、もしも塞いでくれるなら
他のすべてを、捧げたって構わないのに。
(嗚呼、分かってるさ。そんな都合のいいものなんて何処にもないって。)