忍者ブログ
朧月
徒然ト、目に映ル物・思フ事。結構な確立でネガティブなのはご愛嬌。
[14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23]  [24
2024-11-23 [Sat]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009-02-01 [Sun]
hey

最近、絵が描けません。時間的にも技術的にも…
上はいろんなサイトさんの影響で最近ハマっているもの。
H.S氏です。全然似てないので分からないと思う。
120%妄想の産物。
PR
2009-01-21 [Wed]
一体誰になら
この思いを吐き出せるのだろう。

一体誰になら
この手を伸ばせるのだろう。

何度も打ち込んでは
消去を繰り返す
「たすけて」の四文字を
本当は
誰に伝えたいのだろう。


きっと誰もが
分かち合えない孤独を
その胸に抱えている
誰にも触れられない
塞がらない傷と一緒に

舐めあえる傷など
まだ優しい
自分でさえ容易には届かぬ程の
暗く深い奥底に
こびり付いて剥がれない
そんな傷が
俺の中でも疼いている。

誰の手もとらせまいと
孤独だけと寄り添っている。

分かり合いたいといくら叫んでも
その願いは叶わない
孤独が孤独である限りは。
2009-01-21 [Wed]
ずっと「何にも属さない」ままで居たかったのだろう
ずっと「何でもない」ままで。

そうあることに限界を感じている今。
既に無理なのだと分かってはいる。
ただ諦めきれないだけなんだ
俺はずるくて弱いから。

ずっと「誰かを救いたい」と思っていた
「誰かを守れるくらい強くなれたら」と。
本当はずっと「救われたかった」んだ
他でもない俺自身が。

誰かを救うことが出来たら
どうしようもない自分も
救えるような気がして
ずっと藻掻いていたんだ。

結局のところ、何年経っても
誰も救えないままの俺は
今も未だ
自分さえも救えずにいる
2009-01-05 [Mon]
2009

新年明けましておめでとうございます。
おめでたいと言いながら、さっそくメランコリー。

年は新たに廻るのに、この国ってやつは変わりませんね。
まぁ、当然か。
たかが一分一秒で、そう何もかもかわりゃしない。
でも、何千年経ったって変わらない気がするのは消極的すぎなのかな。
RADじゃないけれど、こんな世界なら見たくなかった。
見せたくもない、俺たち一体何を残せるんでしょうね。

ニュースになろうがなるまいが、毎日どこかで人が死んでいる。
それは自然の摂理で、生まれた日からの確約で。
だけど「こんな方法はやだなぁ」って、そんな死が溢れすぎなんじゃない?
天国の門も地獄の門もきっと大忙しだね、開きっぱなしだ。

身近に人の死を感じるたびに思い出すんです。
「生き難いね」と笑っていた彼女のこと
「生きて」と繰り返し歌うたびに思い出す

きっと、どこかでまだ待ってる
また何気なく「元気?」って聞かれるんじゃないかって

「もう会えない」って
何度も反芻したけど
上手くはいかないみたいだ

この鈍い苦しさが
彼女の生きた意味だというのなら
抱えていってもいいと思う
優しすぎた彼女がくれた悲しみごと
たとえその重さに目が眩み、ぐらつく時があろうとも

たとえ今はもう、涙も出ない思い出でも。
2008-12-14 [Sun]
音楽は素晴らしい
音楽は優しい

この小さな箱さえあれば
僕は僕であることを取り戻す
この黒いラインさえあれば
生きていくに十分な希望は届く

他者を拒む僕を
救うのは幾つかのメロディ
ぬるま湯で溺れる僕を
掬うのは朧気なセンテンス

短調も長調も絡み合って響く
クレッシェンドよりも強く
フラットのように軽やかに揺れる

生きているから歌うのではなく
歌うからまだ生きている
音楽に生かされている
Copyright © 朧月 All Rights Reserved.
PhotoMaterial by irusu  Template by Kaie
忍者ブログ [PR]