2007-12-18 [Tue]
自分が如何に好きな人間としか関わってこなかったかを思い知る
こんなにも人付き合いというものは煩わしいものであったのか
タイミングの違いや空気の異質さ
あらゆる要素に精神的な何かが削がれてゆく感覚
特別なことなど何もしていないはずなのに感じる徒労と虚無感
建前のやりとりの境界線を越えれば
本音が請け負わない仕事
嗚呼、なんて愚かな。
無駄骨とはこのことか
こんなにも人付き合いというものは煩わしいものであったのか
タイミングの違いや空気の異質さ
あらゆる要素に精神的な何かが削がれてゆく感覚
特別なことなど何もしていないはずなのに感じる徒労と虚無感
建前のやりとりの境界線を越えれば
本音が請け負わない仕事
嗚呼、なんて愚かな。
無駄骨とはこのことか
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2007-12-07 [Fri]
所詮は好きか嫌いか
その程度の問題なのだ
大層な理由など並び立てなくとも
人は感情で生きている
善悪など文化的なモノに過ぎず
相対性の台頭に他ならない
全く以てくだらない
要は信じるか否かでしかないのだから
誠実などは常に蚊帳の外で
真実など藪の中から踏み出せぬ
嗚呼、なんて哀れなのだらう
神様とて救えまい
明日もまた騙し騙し
屍の道を歩くだけ
その程度の問題なのだ
大層な理由など並び立てなくとも
人は感情で生きている
善悪など文化的なモノに過ぎず
相対性の台頭に他ならない
全く以てくだらない
要は信じるか否かでしかないのだから
誠実などは常に蚊帳の外で
真実など藪の中から踏み出せぬ
嗚呼、なんて哀れなのだらう
神様とて救えまい
明日もまた騙し騙し
屍の道を歩くだけ
2007-11-23 [Fri]
高いような、それでいて低いような
そんな奇妙な悲鳴をあげている
嚥下と吐瀉を繰り返すだけの日々に
嫌気がさしたのだろうか
生温い体温を抱えて
足下から軋む
円状の線を這って
真冬の中を駆けていく
君の帰る場所を
俺は知らない
そんな奇妙な悲鳴をあげている
嚥下と吐瀉を繰り返すだけの日々に
嫌気がさしたのだろうか
生温い体温を抱えて
足下から軋む
円状の線を這って
真冬の中を駆けていく
君の帰る場所を
俺は知らない
2007-11-14 [Wed]
掠れたような声が身体に染み込んでいく
草臥れた心だからこそ貪欲に
痛みを孕む唄に惹かれている
渇きそうな日々に滴る雨は赤い
誰にも会えない今日だから
思い出す度に
唯々泣きたくなる
草臥れた心だからこそ貪欲に
痛みを孕む唄に惹かれている
渇きそうな日々に滴る雨は赤い
誰にも会えない今日だから
思い出す度に
唯々泣きたくなる
2007-10-22 [Mon]
一番最初に「友達」だと思ったヤツも非常識だった、と唐突に思い出した。
癪に障るとかそう言うことではなくて、とんでもなく世間知らずなヤツだった。
人一倍お洒落を気にして、トリッキーで、それでいて無理してた。
母親のハイヒールで背伸びをしたような、そんな不憫な無理の仕方だったな。
楽しいことが大好きで、人といるのが好きで、笑わせるのが得意で・・・全部、寂しさの裏返しだって知ってた。
母親への反発に遊び歩いてみたり、我儘言ったり。
そんな不器用なヤツ、他に見たこと無かったから。
まるで正反対なのに、暇が有れば一緒にいたね。
毎日、毎日。それはもう、飽きるんじゃないかってほど。
結局は物理的距離ってヤツが会う機会を減らして、変わってしまったヤツに俺が距離を置いてしまった。
二人目もまた無理ばかりするヤツだった。
本当は立ってるのがやっとってくらいボロボロなくせに、それでもまだカッコつけて笑おうとするもんだから、目もあてられない。
踏み込めない距離がもどかしくて、悲しくて・・・俺の方もよく落ち込んだっけ。
あの頃から少しは近づけているのかな?
どうも自分は、人間としてそういうタイプが好きらしい。
俺もヤツも笑っちゃうくらいボロボロで、情けなくって・・・だからこと分かち合えるような、そんな関係が。
癖も難点もない人間なんて詰まらない。歪だから触れたいこともある。
少しぐらい曲がってた方が、臍曲りな俺にはやさしいんだ。
癪に障るとかそう言うことではなくて、とんでもなく世間知らずなヤツだった。
人一倍お洒落を気にして、トリッキーで、それでいて無理してた。
母親のハイヒールで背伸びをしたような、そんな不憫な無理の仕方だったな。
楽しいことが大好きで、人といるのが好きで、笑わせるのが得意で・・・全部、寂しさの裏返しだって知ってた。
母親への反発に遊び歩いてみたり、我儘言ったり。
そんな不器用なヤツ、他に見たこと無かったから。
まるで正反対なのに、暇が有れば一緒にいたね。
毎日、毎日。それはもう、飽きるんじゃないかってほど。
結局は物理的距離ってヤツが会う機会を減らして、変わってしまったヤツに俺が距離を置いてしまった。
二人目もまた無理ばかりするヤツだった。
本当は立ってるのがやっとってくらいボロボロなくせに、それでもまだカッコつけて笑おうとするもんだから、目もあてられない。
踏み込めない距離がもどかしくて、悲しくて・・・俺の方もよく落ち込んだっけ。
あの頃から少しは近づけているのかな?
どうも自分は、人間としてそういうタイプが好きらしい。
俺もヤツも笑っちゃうくらいボロボロで、情けなくって・・・だからこと分かち合えるような、そんな関係が。
癖も難点もない人間なんて詰まらない。歪だから触れたいこともある。
少しぐらい曲がってた方が、臍曲りな俺にはやさしいんだ。