2007-08-05 [Sun]
彼の哲学者はそれを「死に至る病」と呼んだ
希望が無くなったというなら
それまで希望があったことに気付けばいい
たとえ 「絶望の世界に泣きながら生まれてきた」としても
そんなこと知らなくても生きていける
誰かがそれを「孤独」と呼んだって
君がそれを「絶望」と名付けたって
何かは何処かから湧いてくるのではなく
予め すべて中にあるのだから
希望が無くなったというなら
それまで希望があったことに気付けばいい
たとえ 「絶望の世界に泣きながら生まれてきた」としても
そんなこと知らなくても生きていける
誰かがそれを「孤独」と呼んだって
君がそれを「絶望」と名付けたって
何かは何処かから湧いてくるのではなく
予め すべて中にあるのだから
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2007-07-23 [Mon]
それなりに幸せだったと思う3年間の中で
只一つだけ後悔することがある
もう永遠に巡ってはこないあの時に
もっと自分に我儘であればよかった
無茶も無謀も何もなかった日々に
今なら物足りなさを感じられるのに
若気の至りなんて、そんな言葉に変えれるような
青臭い思い出も笑い話も
真夏の空に捧げられない
凪ぎ始めた人生の風を
苦笑いで見送るだけ
只一つだけ後悔することがある
もう永遠に巡ってはこないあの時に
もっと自分に我儘であればよかった
無茶も無謀も何もなかった日々に
今なら物足りなさを感じられるのに
若気の至りなんて、そんな言葉に変えれるような
青臭い思い出も笑い話も
真夏の空に捧げられない
凪ぎ始めた人生の風を
苦笑いで見送るだけ
2007-07-23 [Mon]
いつか生きることを共有していたあなたを、僕は今でも時折思い出している。あなたが好きだと言った歌を口ずさみながら、あなたがくれた思いをなぞりながら。悲しいわけではない、淋しいわけでも。ただ奥の方で何かが疼く。どれだけ世界が変わっても、過ごした時間の何倍もの時間が流れても、僕は時折こうしてあなたを懐うのでしょう。あなたの愛した歌を口ずさんで、思い出をなぞるのでしょう。もう多分、一番にはなら無いけれど、同じ所へ辿り着くその日まで、あなたの名前もあなたのことも、忘れることはしないのでしょう。
2007-07-11 [Wed]
降りだした雨に
俺の根拠もない期待は
呆気なく裏切られて
あなたの優しさに甘えてみたけど
濡れなくなった半身の分
あなたが濡れてしまうんじゃないかと
もう半身の濡れた所から
冷たさが滲むようだった
俺の根拠もない期待は
呆気なく裏切られて
あなたの優しさに甘えてみたけど
濡れなくなった半身の分
あなたが濡れてしまうんじゃないかと
もう半身の濡れた所から
冷たさが滲むようだった