2006-07-14 [Fri]
ねぇ あのベールが剥がれた外側には
砕け散った幾千の何かがあって
忘れないように書き留めた記憶
無くさないように結び付けた昨日
結び目が解けないように、きつくきつく
さよならの後には何があるのだろう。
目を閉じていても、ボクら見つけてあげられますか?
シーツを抱き寄せて包まるだけのかくれんぼ
誰も探してはくれないから
今日も独りぼっちの夢
そんなもんさ
2006-07-12 [Wed]
プラスティックの夜空に
紅い玩具みたいな月
不安というものは何色をしてたっけ
約束の日は、雨雲がスクリーンを遮ってた
一年に一度の二人は会えたのかなぁ
どうでもいい事に救われるどうでもいい事だから容される
もうすぐ今日が明日になる
そうすれば何かが変わるだろうか
24時ちょうどの物思いは
多分、昨日に置き去りにされるね
ディスプレイからは悲しいニュースしか聞こえてはこないから
ボクは明日も茹る暑さに揺られるんだと思うよ
夢を見ることは優しいけど
虚しさも同じだけ募るからから
せめて文字の海に溶けていたい
ねぇ誰か、明日のボクに出会ったら伝えてはくれないか?
「ハロー、なんて素晴らしい憂欝でしょう」って。
紅い玩具みたいな月
不安というものは何色をしてたっけ
約束の日は、雨雲がスクリーンを遮ってた
一年に一度の二人は会えたのかなぁ
どうでもいい事に救われるどうでもいい事だから容される
もうすぐ今日が明日になる
そうすれば何かが変わるだろうか
24時ちょうどの物思いは
多分、昨日に置き去りにされるね
ディスプレイからは悲しいニュースしか聞こえてはこないから
ボクは明日も茹る暑さに揺られるんだと思うよ
夢を見ることは優しいけど
虚しさも同じだけ募るからから
せめて文字の海に溶けていたい
ねぇ誰か、明日のボクに出会ったら伝えてはくれないか?
「ハロー、なんて素晴らしい憂欝でしょう」って。
2006-07-10 [Mon]
今日はいつもの「アンタ」についてじゃなくて、ふと思った「あなた」について書こうと思う
最近、あなたと俺は似てるんじゃないかって、そんな気がするんです。
俺もあなたも世話を焼く側で、他人をあてになんて出来なくて
自分を追い詰めては、今にも倒れそうな体を引き摺って笑う。
親近感と敬意から、俺は傍に仕える。
呼ばれれば届く距離、ふらつけば支えられる距離で。
けれども、俺とあなたの距離は、これ以上縮まることは無いでしょう。
孤独を愛することも、プライドも知っている。だから踏み込まない。
人は無いものが欲しいもの、補完効果を要するもの。
俺たちが互いに与えられるものなんて、同族意識と労りぐらいのもんだから。
あなたは、まるで暗示のように俺を「信じている」と宣う。その度に俺は、申し訳なくて苦笑う。
最近、あなたと俺は似てるんじゃないかって、そんな気がするんです。
俺もあなたも世話を焼く側で、他人をあてになんて出来なくて
自分を追い詰めては、今にも倒れそうな体を引き摺って笑う。
親近感と敬意から、俺は傍に仕える。
呼ばれれば届く距離、ふらつけば支えられる距離で。
けれども、俺とあなたの距離は、これ以上縮まることは無いでしょう。
孤独を愛することも、プライドも知っている。だから踏み込まない。
人は無いものが欲しいもの、補完効果を要するもの。
俺たちが互いに与えられるものなんて、同族意識と労りぐらいのもんだから。
あなたは、まるで暗示のように俺を「信じている」と宣う。その度に俺は、申し訳なくて苦笑う。
2006-07-07 [Fri]
グラス一杯の水と安心毛布
そして僅かな今日の出来事と
雨が降るならば 唄を歌って
星が瞬けば 本を読んで
チョコレート色の一日を辿って
今晩会いましょう
「Quiero verte esta noche.(今夜君に会いたい)」
そして僅かな今日の出来事と
雨が降るならば 唄を歌って
星が瞬けば 本を読んで
チョコレート色の一日を辿って
今晩会いましょう
「Quiero verte esta noche.(今夜君に会いたい)」