2009-05-12 [Tue]
僕の輪郭はいつも光りなしには辿ることが出来なくて
僕以外の誰かの目を必要としている
僕の内側はいつも鏡にさえ映すことが出来なくて
僕以外の誰かの手を拒んでいる
雨に濡れれば凍える程
2つの距離はこんなにも近いのに
僕は永遠に僕の姿を知ることは出来ない
夏の照り返しに焦がれる程
2つの誤差は限りなく0に近いのに
誰も永遠に僕の温度を知ることは出来ない
幾つの夜を越えたとしても、
幾つの朝を数えても。
僕以外の誰かの目を必要としている
僕の内側はいつも鏡にさえ映すことが出来なくて
僕以外の誰かの手を拒んでいる
雨に濡れれば凍える程
2つの距離はこんなにも近いのに
僕は永遠に僕の姿を知ることは出来ない
夏の照り返しに焦がれる程
2つの誤差は限りなく0に近いのに
誰も永遠に僕の温度を知ることは出来ない
幾つの夜を越えたとしても、
幾つの朝を数えても。
(だけど、その無くせないジレンマがあるから、
僕らはいっそう「誰か」を求めるんだ。)
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