2006-06-26 [Mon]
俺にしか聞こえないメロディは ゆっくりと脳髄を溶かして
この重い重い空に帰っては
明日を夢見て眠りについたあの子の望みまでも
奪い去って逝くのでしょう
椿の花が落ちたあの庭で
置いてきたのは昨日の唄
この重い重い空に帰っては
明日を夢見て眠りについたあの子の望みまでも
奪い去って逝くのでしょう
椿の花が落ちたあの庭で
置いてきたのは昨日の唄
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2006-06-16 [Fri]
希望なしに人は生きられないらしい
だからあの人は死んでしまうらしい
足元を眺めて
囁くアンタに
曇り空を仰いで
俺は呟く
「希望のない日なんて永遠に来ない」
笑えない冗談を
真顔で言う俺に
目を伏せたアンタが
笑った気がした
だからあの人は死んでしまうらしい
足元を眺めて
囁くアンタに
曇り空を仰いで
俺は呟く
「希望のない日なんて永遠に来ない」
笑えない冗談を
真顔で言う俺に
目を伏せたアンタが
笑った気がした
2006-06-14 [Wed]
生温い 軋む 響く
痛む 揺られる 速く
夜の黒に浮かぶ雲
地を這う様に進む
君の居る街 降りれない
俺の帰る街 止まれない
何処までも走れ 飛ぶように
この儘で止まれ 眠るように
誰かを呼ぶ声に
痛む 揺られる 速く
夜の黒に浮かぶ雲
地を這う様に進む
君の居る街 降りれない
俺の帰る街 止まれない
何処までも走れ 飛ぶように
この儘で止まれ 眠るように
誰かを呼ぶ声に
2006-06-14 [Wed]
すべての風に種を蒔こう
君が何処に居てもいいように
いつでも花が咲くように
数えきれない小さな幸せを
この手の平が持てる限りの喜びを
君の生きる明日に幸あれと・・・
君が何処に居てもいいように
いつでも花が咲くように
数えきれない小さな幸せを
この手の平が持てる限りの喜びを
君の生きる明日に幸あれと・・・