それが無益だと何故誰も気づかないのか

世の中ちょっとおかしいよね

死ねばいいと思ったら大間違いだ
そんなことに意味など無い
君を泣かせたヤツらだって
そんなことで別に後悔なんてしない
嗚呼死んだのね　バカみたい
それで終りさ

空っぽの人生終えて満足？
「生きてる事に疲れた」なんて嘘だ
首くくること考えるなら
ちゃんと生きてからにしろ

Are you bited to death?

あぁ、もう煩わしくて仕方ない。
声をかけないで欲しい、貴女なんて只の「その他大勢」だ。
俺が会話をする理由なんて無いんだよ。
満更でもなかった休日が台無しだから、本当にもう消えてはくれないか？

いくら投げ遣りでつれない返事を返したって、
絆された仲での俺を知らなきゃ意味ないですか？
貴女の話になんて塵一粒ほども興味なんてない。
それでも返事をしてあげるだけ有難いと思いなよ。
それも全部は彼女のおかげ。

懐にいるつもりで知らずに凍えていればいい。

創造的な名を語れ、己を識る為に

ストレイテナーが好き
僅かでも泣かずにすむから
アジカンが好き
少しでも直視せずにすむから
ELLEGARDENが好き
本音など見透かされずにすむから

忘れたいこと　逃げたいもの
全部洗い流していく
鮮やかな音の洪水で
この脆弱な心さえ
漂白されてしまえばいい

混ざれば灰色になる世界の綺麗な表面だけが
見えているのが理想的

吹けば飛びそうな魂の偽物の外郭だけが
触れられるのが現実的

多分それは満足と呼ぶに相応しい

空ききった休日の電車
たった一人で腰掛ける長椅子

聴くともなく耳を浸す旋律見るともなく目に写す町並み

身体の中心 奥深く何かが
滲むようにそっと震えた

重なるモノは多過ぎる

半ば衝動に駆られるように本を買っている

鈍い頭痛を伴う嫌悪感は日々増していくばかりで
一向にその捌け口は見つからない

この苛立ちがいったい何に起因するのか俺には解らない
あの人の体たらくか
自身の卑小さか
或いはそれ以外

どうせ晴れぬ憂さならば
いっそ積み重ねられた束と一緒に
昇華されてしまえばいいのに