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朧月
徒然ト、目に映ル物・思フ事。結構な確立でネガティブなのはご愛嬌。
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2024-11-23 [Sat]
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2007-10-01 [Mon]
箱庭の夢に哀歌
白黒の空に昇華
咲いて散るのは紅い華

旅立つには炎夏
手を取るには因果
今日を呼ぶのは白い雨

声あげてみてよ
孤独を知った人のように
走り出してみてよ
希望だらけの子供みたいに

見えない明日に怯えることも
消えない昨日に悲しむことも
必要ないよ

いつだって
誰だって
生きるのは目隠し
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2007-08-12 [Sun]
フラフラと宙を舞う
蝙になりたいと思う

感覚だけを頼りに
途方も無く彷徨って
生温い風に飛ばされて
闇に紛れて消える

大切と呼べる誰かもなしに
目指す場所さえわからない

それでも それが生きることだと
漂うように呟けばいい
2007-08-05 [Sun]
彼の哲学者はそれを「死に至る病」と呼んだ

希望が無くなったというなら
それまで希望があったことに気付けばいい

たとえ 「絶望の世界に泣きながら生まれてきた」としても
そんなこと知らなくても生きていける

誰かがそれを「孤独」と呼んだって
君がそれを「絶望」と名付けたって

何かは何処かから湧いてくるのではなく
予め すべて中にあるのだから
2007-06-28 [Thu]
日々巡り 日々変わる
今日死にゆくモノと
明日に継がれてゆくモノ

何処まで歩けばいい?
迷いばかり抱えたまま

何を想えばいい?
昨日に置き去りのまま

積み重ね積み重ね
ようやく手に入る強さなら
手に入れる強さが今は足りない
2007-06-27 [Wed]
慎重ささえ分からずに
冷静ささえ無くしたら
もう どうにもならないんじゃないかって
哂えてしまって仕方がないよ

自分ひとりじゃ眠れなくて
誰か居たって眠れない
このジレンマを
一体、何処に捨てればいいの?

何処へでもいければいい
いっそ帰れない処でも
現実はとても重すぎて
投げ出すには軽すぎる

歩けるかな いつかまで
行く先なら誰でも知ってる

見えるかな 誰かまで
いつまで伸ばせたなら
この手は何かを掴むの

波打つ音楽に任せて
渇く月を頼りに
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