2007-10-01 [Mon]
箱庭の夢に哀歌
白黒の空に昇華
咲いて散るのは紅い華
旅立つには炎夏
手を取るには因果
今日を呼ぶのは白い雨
声あげてみてよ
孤独を知った人のように
走り出してみてよ
希望だらけの子供みたいに
見えない明日に怯えることも
消えない昨日に悲しむことも
必要ないよ
いつだって
誰だって
生きるのは目隠し
白黒の空に昇華
咲いて散るのは紅い華
旅立つには炎夏
手を取るには因果
今日を呼ぶのは白い雨
声あげてみてよ
孤独を知った人のように
走り出してみてよ
希望だらけの子供みたいに
見えない明日に怯えることも
消えない昨日に悲しむことも
必要ないよ
いつだって
誰だって
生きるのは目隠し
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2007-08-12 [Sun]
フラフラと宙を舞う
蝙になりたいと思う
感覚だけを頼りに
途方も無く彷徨って
生温い風に飛ばされて
闇に紛れて消える
大切と呼べる誰かもなしに
目指す場所さえわからない
それでも それが生きることだと
漂うように呟けばいい
蝙になりたいと思う
感覚だけを頼りに
途方も無く彷徨って
生温い風に飛ばされて
闇に紛れて消える
大切と呼べる誰かもなしに
目指す場所さえわからない
それでも それが生きることだと
漂うように呟けばいい
2007-08-05 [Sun]
彼の哲学者はそれを「死に至る病」と呼んだ
希望が無くなったというなら
それまで希望があったことに気付けばいい
たとえ 「絶望の世界に泣きながら生まれてきた」としても
そんなこと知らなくても生きていける
誰かがそれを「孤独」と呼んだって
君がそれを「絶望」と名付けたって
何かは何処かから湧いてくるのではなく
予め すべて中にあるのだから
希望が無くなったというなら
それまで希望があったことに気付けばいい
たとえ 「絶望の世界に泣きながら生まれてきた」としても
そんなこと知らなくても生きていける
誰かがそれを「孤独」と呼んだって
君がそれを「絶望」と名付けたって
何かは何処かから湧いてくるのではなく
予め すべて中にあるのだから
2007-06-28 [Thu]
日々巡り 日々変わる
今日死にゆくモノと
明日に継がれてゆくモノ
何処まで歩けばいい?
迷いばかり抱えたまま
何を想えばいい?
昨日に置き去りのまま
積み重ね積み重ね
ようやく手に入る強さなら
手に入れる強さが今は足りない
今日死にゆくモノと
明日に継がれてゆくモノ
何処まで歩けばいい?
迷いばかり抱えたまま
何を想えばいい?
昨日に置き去りのまま
積み重ね積み重ね
ようやく手に入る強さなら
手に入れる強さが今は足りない
2007-06-27 [Wed]
慎重ささえ分からずに
冷静ささえ無くしたら
もう どうにもならないんじゃないかって
哂えてしまって仕方がないよ
自分ひとりじゃ眠れなくて
誰か居たって眠れない
このジレンマを
一体、何処に捨てればいいの?
何処へでもいければいい
いっそ帰れない処でも
現実はとても重すぎて
投げ出すには軽すぎる
歩けるかな いつかまで
行く先なら誰でも知ってる
見えるかな 誰かまで
いつまで伸ばせたなら
この手は何かを掴むの
波打つ音楽に任せて
渇く月を頼りに
冷静ささえ無くしたら
もう どうにもならないんじゃないかって
哂えてしまって仕方がないよ
自分ひとりじゃ眠れなくて
誰か居たって眠れない
このジレンマを
一体、何処に捨てればいいの?
何処へでもいければいい
いっそ帰れない処でも
現実はとても重すぎて
投げ出すには軽すぎる
歩けるかな いつかまで
行く先なら誰でも知ってる
見えるかな 誰かまで
いつまで伸ばせたなら
この手は何かを掴むの
波打つ音楽に任せて
渇く月を頼りに