2008-09-22 [Mon]
つまらないと辟易していたはずの日々は
その予測だけを残して
目まぐるしく変わっていった
仲間・家族・親友…
教科書の中にだけ存在すると思っていた絶滅危惧種たちが
この町には溢れている
まるで真実味のないリアル
しかし紛うことなきリアル
此処にしかないもの
かつての俺は
いつも独りだったけどさ
孤独を感じたことなんてなかった
あの町では誰もが独りきりで
それが当たり前なのだから
だけど、ここを去る俺は
独りぼっちで
また生きていけるのかな?
わかってる、大丈夫
手に入れたものは無くならない
けれど偶には泣きたくもなるよ
繋いだ手を疑う訳じゃない
いつだって信じてる
ただ
嬉しいことがあったとき悲しいことがあったとき
俺の隣に君がいない
それだけが、とても寂しい
----------------------
PERSONA4 二月末ぐらいの独白。
みんな寂しいだろうけど、主人公はもっと寂しいと思う。
PERSONAの主人公は毎度深い孤独を内に秘めていそうだ…
その予測だけを残して
目まぐるしく変わっていった
仲間・家族・親友…
教科書の中にだけ存在すると思っていた絶滅危惧種たちが
この町には溢れている
まるで真実味のないリアル
しかし紛うことなきリアル
此処にしかないもの
かつての俺は
いつも独りだったけどさ
孤独を感じたことなんてなかった
あの町では誰もが独りきりで
それが当たり前なのだから
だけど、ここを去る俺は
独りぼっちで
また生きていけるのかな?
わかってる、大丈夫
手に入れたものは無くならない
けれど偶には泣きたくもなるよ
繋いだ手を疑う訳じゃない
いつだって信じてる
ただ
嬉しいことがあったとき悲しいことがあったとき
俺の隣に君がいない
それだけが、とても寂しい
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PERSONA4 二月末ぐらいの独白。
みんな寂しいだろうけど、主人公はもっと寂しいと思う。
PERSONAの主人公は毎度深い孤独を内に秘めていそうだ…
2008-09-20 [Sat]
孤独を飲み込む度に
人は苦笑いが巧くなる生き物だと
彼が言った
それなら俺は
苦笑いばかりの自分は
一体どれほどの孤独を飲み込んで来たのだろうと
何だか苦しくなって
そう呟いたら
お前、苦笑いが下手だなと
彼が笑った
それは鮮やかな苦笑いだった
人は苦笑いが巧くなる生き物だと
彼が言った
それなら俺は
苦笑いばかりの自分は
一体どれほどの孤独を飲み込んで来たのだろうと
何だか苦しくなって
そう呟いたら
お前、苦笑いが下手だなと
彼が笑った
それは鮮やかな苦笑いだった
2008-08-19 [Tue]
「やさしくなりたい」
意味もなく なんとなくそう思った
「やさしくありたい」
そう 何度も繰り返した
繰り返した、筈なのにな
どうしてだろう 何も変わらない
何も変えられない
困ったな なんでかな
あの人が歌ったように
やっぱり「一人では無理なことだから」なのかな
ここに居る意味なんて 必要とされる理由なんて
皆目見当もつかないから
せめて やさしくなれればよかったのに
そしたらその「やさしさ」を
「ここに居ていい理由」にできたのに
意味もなく なんとなくそう思った
「やさしくありたい」
そう 何度も繰り返した
繰り返した、筈なのにな
どうしてだろう 何も変わらない
何も変えられない
困ったな なんでかな
あの人が歌ったように
やっぱり「一人では無理なことだから」なのかな
ここに居る意味なんて 必要とされる理由なんて
皆目見当もつかないから
せめて やさしくなれればよかったのに
そしたらその「やさしさ」を
「ここに居ていい理由」にできたのに
2008-08-18 [Mon]
「会えなくても繋がってる」なんて
嘘じゃないけど 本当でもない
只の気休めさ
君を信じていない訳じゃないけれど
誰よりも君が大切だけど、代えなんていないけど
不安定な僕は、曖昧な君は
とても不安だから
だから、沢山話をしよう
今日は誰より繋がっていよう
確かめて、確かめて
笑っちゃうくらいに何度でも
君のコトと 僕のコトで
互いの心が埋め尽くされて
「淋しさ」も「不安」も入り込む余地が無い程に
「僕の隣」が常に空っぽであるように、
君の心にも「僕の居場所」がありますように
繋いで、繋がって、何度でも
呆れてしまう程に
呼んで、呼ばれて、そんな声が
そんな声までもが
いつか、僕の心の一部になりますように
嘘じゃないけど 本当でもない
只の気休めさ
君を信じていない訳じゃないけれど
誰よりも君が大切だけど、代えなんていないけど
不安定な僕は、曖昧な君は
とても不安だから
だから、沢山話をしよう
今日は誰より繋がっていよう
確かめて、確かめて
笑っちゃうくらいに何度でも
君のコトと 僕のコトで
互いの心が埋め尽くされて
「淋しさ」も「不安」も入り込む余地が無い程に
「僕の隣」が常に空っぽであるように、
君の心にも「僕の居場所」がありますように
繋いで、繋がって、何度でも
呆れてしまう程に
呼んで、呼ばれて、そんな声が
そんな声までもが
いつか、僕の心の一部になりますように