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朧月
徒然ト、目に映ル物・思フ事。結構な確立でネガティブなのはご愛嬌。
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2024-11-23 [Sat]
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2008-06-15 [Sun]
こんなにも雨が愛しく感じるのはいつぶりだろう
そんなこと律儀に覚えてるわけもないけど
兎も角久しい

雨に閉じ込められている感覚
そしてそれが心地好いということ
夜が明けなければいいと思うこと
暗い曲が耳に馴染んでいくこと
どれも本当は好ましくはない状態

こんな夜は雨に濡れたくなる
訳もなく
それが生きる意義でもあるかのように

だから早く寝てしまおう
夜に巣くう闇に食われてしまう前に
溶けてしまいたくなる前に
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2008-06-08 [Sun]





絵を描く時間が欲しい。

絵を描く余裕が欲しい。




今はそれ以外望まない。
2008-05-10 [Sat]
どこかが壊れてしまったのかもしれない
咽の奥で詰まるような嗤いが止まないから
息が苦しい

声無き叫びから湧いた自問自答
何度目かの延々ループ
2008-04-21 [Mon]
人は誰しも何らかの信仰を持っている
イエス・キリストならキリスト教を
ムハンマドならイスラム教を
ブッダなら仏教を
神なんて居ないと思うなら無神論を
不思議などありえないなら科学を
それぞれ自由に信じている

かく言う俺はどうなのか
神なんて信じない
と言うよりもむしろどうでもいい
好き勝手してくれりゃいいさ
運命だろうが偶然だろうが
意味のないことだ

強くこの胸に響いて
救いになるモノがそれならば
俺は間違いなく言葉信者なのだろう
例えば
手放せないウォークマンの中
例えば
立ち寄った店の有線
例えば
アンタの何気ない一言

共通性も普遍性もない
それらが纏まって心の枷を緩める

地獄も天国も輪廻もカルマも
勝手に選べばいい
死に逝く後に何かを求めたりなんてしない
生まれる前を恨んだりなんてしない
俺は俺でしかなく
俺以上でも以下でもない
俺の他には何も持てないし
誰かを持てたりもしない
ただ解り合いたいと思うことにだけ意義があり
価値がある
ただその為に紡がれた言葉にだけ命があり
意味がある
2008-04-13 [Sun]
新学期が始まりました。
なんともハードすぎるスケジュールを自らくんでしまった訳で。
いつまで経っても、何が変わっても
結局、俺は「生き急ぐ」ことを止められない。


捨てられない者がひとり増えて
捨てられない手紙がひとつ増えて
捨てられない実感を手に入れた

色んなモノを破り捨てて
色んな人も振り払って
全部、全部

本当は、そんな風に生きてみたかった

けれど
紛れ込んだモノは温かくて
しがみ付く人はこんなにも優しい

今は

悲しい人になりたいと思う
悲しいぐらい優しい人に
「アンタが楽しけりゃそれだけでいいよ」って
奥底から言えるような人

泣ける人になりたいと思う
誰かのために泣ける人に
「泣き方が分からないんだ」って
笑いながら泣けるような人


生き急ぐことをやめられないなら
強く、遠くまで。
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