2010-04-08 [Thu]
わたしは、とてもよわいから
傷つけて 奪って 殺して
それでも飽き足らないのだろう
あなたは、とてもよわいから
撫でて 与えて 愛して
そうして生きていくのだろう
(あなたはその弱さゆえに、誰かを救える。)
傷つけて 奪って 殺して
それでも飽き足らないのだろう
あなたは、とてもよわいから
撫でて 与えて 愛して
そうして生きていくのだろう
(あなたはその弱さゆえに、誰かを救える。)
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2010-04-08 [Thu]
僕らはいつも
隙間なく一緒だったから
声のない朝や、熱のない夜が
こんなにも「寂しい」だなんて、
知らなかったんだ。
君の優しさが今は遠い。
(聞こえないはずの声も、感じないはずの熱も、
本当は、こんなにも必要だったのに。)
隙間なく一緒だったから
声のない朝や、熱のない夜が
こんなにも「寂しい」だなんて、
知らなかったんだ。
君の優しさが今は遠い。
(聞こえないはずの声も、感じないはずの熱も、
本当は、こんなにも必要だったのに。)
2010-03-17 [Wed]
いったいどこへ消えてしまったのだろう
2X年もの歳月は。
茹だる様な暑さの中を駆けた、いつかの道も
今まではもう凛と冷えた寒さだけ
あれからもう飽きるほどの夜を超えたはずなのに
何一つ思い出と呼べないのは何故だろう
生きてきたはずのいつかは
いったいどこへ置いてきたのだろう
生きていくはずのいつかは
いったいどこで待っているのだろう
笑っちゃうくらい、ペダルを漕ぐこの足は重い
笑っちゃうぐらい、手繰り寄せる思い出は軽い
嗚呼、こんなに重ければ
さぞ生きるのはつらかろう
嗚呼、こんなに軽ければ
さぞ飛ぶのは楽だろう
いつか来るその日でも。
(だから最後はあんなに容易く昇っていくんだ、重かった器を脱ぎ捨てて)
2X年もの歳月は。
茹だる様な暑さの中を駆けた、いつかの道も
今まではもう凛と冷えた寒さだけ
あれからもう飽きるほどの夜を超えたはずなのに
何一つ思い出と呼べないのは何故だろう
生きてきたはずのいつかは
いったいどこへ置いてきたのだろう
生きていくはずのいつかは
いったいどこで待っているのだろう
笑っちゃうくらい、ペダルを漕ぐこの足は重い
笑っちゃうぐらい、手繰り寄せる思い出は軽い
嗚呼、こんなに重ければ
さぞ生きるのはつらかろう
嗚呼、こんなに軽ければ
さぞ飛ぶのは楽だろう
いつか来るその日でも。
(だから最後はあんなに容易く昇っていくんだ、重かった器を脱ぎ捨てて)
2010-03-15 [Mon]
考えてみるに
やはり自分はこの上なく最低で最悪。
優しいふりで人の心に寄生して
騙し騙し生きている
生きる意味もないくせに
死ぬ度胸もないから
我儘に犠牲を増やしていく
俺が生きるために死んでいった幾千幾万に
詫びるつもりも更々ないけど。
生きる理由なんてなくても笑えるけど
やりたいことも無いのに生きてる必要はあるのだろうか
いっそのこと
さっさと首でも括ってしまえばまだマシだったのに
だけど、やはり
そんな愚劣で馬鹿な自分が可愛いのだ。
なんて醜悪な自己愛。
「愛しているよ、きっと何よりも。」
やはり自分はこの上なく最低で最悪。
優しいふりで人の心に寄生して
騙し騙し生きている
生きる意味もないくせに
死ぬ度胸もないから
我儘に犠牲を増やしていく
俺が生きるために死んでいった幾千幾万に
詫びるつもりも更々ないけど。
生きる理由なんてなくても笑えるけど
やりたいことも無いのに生きてる必要はあるのだろうか
いっそのこと
さっさと首でも括ってしまえばまだマシだったのに
だけど、やはり
そんな愚劣で馬鹿な自分が可愛いのだ。
なんて醜悪な自己愛。
「愛しているよ、きっと何よりも。」
2010-03-08 [Mon]
嘘をつく
ただ生きているだけで
浅はかで
愚かな
俺は
浅はかで
愚かであるがゆえ
嘘をつく
優しくなんてないくせに
響いてなんてないくせに
(すべて上っ面を滑りぬけていくんだ。誰も。何も。)
ただ生きているだけで
浅はかで
愚かな
俺は
浅はかで
愚かであるがゆえ
嘘をつく
優しくなんてないくせに
響いてなんてないくせに
(すべて上っ面を滑りぬけていくんだ。誰も。何も。)